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休日の疑問 「祝日」と「祭日」の違いは

2020/04/29 05:10 ウェザーニュース

今日4月29日は「昭和の日」の休日です。そしてゴールデンウィーク期間中には、憲法記念日、みどりの日、こどもの日とお休みの日が続きます。

これらの休日のことを「祝祭日」と呼んでいるのを聞いたことがある人も多いと思いますが、このお休みの日は、「祝日」なのでしょうか?それとも「祭日」なのでしょうか?

日常生活でこの2つの違いを気にかける機会はほとんどありませんよね…。そこで今回は、祝日と祭日の違いご紹介します。

祝日は法律で定められた休日

※2020年は海の日が7月23日に、山の日は8月10日に、7月24日はスポーツの日となっています。

祝日とは、その国の大きな出来事や記念日を国が制定した日です。日本では1948年に施行された「国民の祝日に関する法律」で定められており、年間16日あります。

そんな祝日には以下の3種類があります。

【国民の祝日】
国が定めた、仕事や学校をお休みする日

【振替休日】
日曜や他の祝日に被った時に、代わりの休みになる日

【国民の休日】
祝日ではないけど休みの日(前後が祝日である平日が休みになる)

祭日はかつて宗教儀礼を行っていた日

祭日とは、皇室の祭典や神社のお祭りなど、宗教儀礼を行う日のことです。

もともと皇室祭祀令という皇室の祭祀(宮中祭祀)に関する法令があり、ここで祭日は定められていました。しかし、1947年に廃止。そのため、現在では祭日はなくなっています。ただ、名前を変えて、今の祝日に受け継がれているものもあります。

【今の祝日に受け継がれた祭日】
・紀元節(きげんせつ)→建国記念の日

・春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)→春分の日

・昭和天皇の誕生日→昭和の日

・秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)→秋分の日

・明治節(めいじせつ)→文化の日

・新嘗祭(にいなめさい)→勤労感謝の日

【受け継がれず廃止になった祭日】
・元始祭(げんしさい):1月3日

・新年宴会:1月5日

・神武天皇祭:4月3日

・神嘗祭(かんなめさい):10月17日

・大正天皇祭:12月25日

いかがでしたか?祝日と祭日の違いって一度は疑問に思ったことがあるけど、しっかり調べたことはなかったな…という方も多いのではないでしょうか?

ゴールデンウィークや三連休など、お休みが続くときは、「今日は何の日だっけ?」と、しっかりと覚えておいてくださいね。

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