今日12日(日)は非常に強い寒気を伴った低気圧が急速に発達しながら東に進みます。このため、西日本では風が強まって荒れた天気となり、宮崎や高知など太平洋側では大雨になるおそれがあります。

雨のエリアは徐々に東に拡大し、夜までに東京など東日本でも広範囲で雨になります。

急速に発達する非常に強い寒気を伴った低気圧の影響で、西日本ではほぼ終日本降りの雨が続き、風も徐々に強まって荒れた天気となります。

太平洋側では雷を伴って大雨になるおそれがあり、道路の冠水や河川・用水路の増水に注意が必要です。荒天の間は外出を控えた方が安心です。

関東の朝に降っている雨は、昼間は一旦止んでいきます。
ただ、西から接近する低気圧の影響で雨のエリアが徐々に東に拡大し、夜までに東日本でも再び雨が降り出し、広範囲で本降りの雨になります。また、甲信エリアの山沿いでは夜になると湿った雪に変わる可能性があります。

止むを得ず外出しなければならない場合は傘を忘れずにお出かけください。

低気圧から遠い北日本では比較的穏やかな空になります。

ただ、津軽海峡付近を通過する小さな低気圧の影響で、東北北部や北海道道南エリアではニワカ雨や雪の可能性があります。

東北太平洋側では13日(月)から14日(火)にかけて発達した低気圧の影響により大雨や大雪になるおそれがあるため、早めに荒天への備えをしておくと安心です。