風船を使ったホバークラフト
ホバークラフトは「地面に向かって吹き出す空気の力」が「重力による装置が地面を押す力」より大きくなった時に浮かび上がります。
この工作によって、風(空気の流れ)の力を知ることができます。
【準備するもの】
・CDやDVDのディスク
・ペットボトルのキャップ
・がびょうなど穴を空けるもの
・風船
・ビニールテープ
この工作によって、風(空気の流れ)の力を知ることができます。
【準備するもの】
・CDやDVDのディスク
・ペットボトルのキャップ
・がびょうなど穴を空けるもの
・風船
・ビニールテープ
どうやってやるの?
<手順1>
ペットボトルのキャップをCD(DVD)の中央にテープでつけます。空気がもれてしまわないよう、しっかりとはりつけましょう。
ペットボトルのキャップをCD(DVD)の中央にテープでつけます。空気がもれてしまわないよう、しっかりとはりつけましょう。
<手順2>
ペットボトルのキャップの中央に、画びょうなどで穴をあけます。
※小さいお子さんが画びょうなどを扱うときは、大人の方が手伝ってあげてください。
ペットボトルのキャップの中央に、画びょうなどで穴をあけます。
※小さいお子さんが画びょうなどを扱うときは、大人の方が手伝ってあげてください。
<手順3>
風船をふくらませてキャップにつけます。空気がぬけないよう、風船の口をひねりながらキャップにかぶせ、風船の空気が抜けないように風船の口をつまむ。
風船をふくらませてキャップにつけます。空気がぬけないよう、風船の口をひねりながらキャップにかぶせ、風船の空気が抜けないように風船の口をつまむ。
<手順4>
止めていた風船の口から手をはなし、風船から空気を出します。CDがフワフワと浮くようすを観察しましょう。床や机など平らなところに置いて息をフーッと吹きかけると、スーッと横にすべりだします。
止めていた風船の口から手をはなし、風船から空気を出します。CDがフワフワと浮くようすを観察しましょう。床や机など平らなところに置いて息をフーッと吹きかけると、スーッと横にすべりだします。
原理 なぜ?どうして?
ものが地面の上を動くとき、動くものと地面の間に「摩擦力」が働きます。この力は、動こうとする向きと反対方向に働きます。
また、地面にくっつく面積が小さければ小さいほど、動きを止めようとする摩擦力も小さくなります。
ホバークラフトは、地面とディスクの間に空気のクッションをつくり、地面とくっつかないように浮かせて摩擦力を小さくすることで、なめらかに進むことができるのです。(ゲームセンターにある、エアホッケーのようなイメージ)
また、地面にくっつく面積が小さければ小さいほど、動きを止めようとする摩擦力も小さくなります。
ホバークラフトは、地面とディスクの間に空気のクッションをつくり、地面とくっつかないように浮かせて摩擦力を小さくすることで、なめらかに進むことができるのです。(ゲームセンターにある、エアホッケーのようなイメージ)