シベルチ山はカムチャッカ半島を代表する標高が3300mほどの活発な活火山です。
噴煙は上空の風に流されて南東方向に拡散しています。この周辺は航空路になっているため、通過する航空機に影響の出る可能性があります。
カムチャツカ火山観測所(KVERT)は航空向けカラーコードを4段階中、上から2番目のランクであるOrangeとしており、今後も噴煙の高度が10000mを超える噴火の可能性があるとして、警戒を呼びかけています。
参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構
2020/04/09 10:35 ウェザーニュース
このニュースをSNSでシェア