本格的な花粉飛散は終盤へ
現在、西日本や東海、関東ではヒノキ花粉、東北ではスギ花粉の本格的な飛散時期を迎えています。今年のスギ・ヒノキ花粉シーズンもいよいよ終盤戦です。
一方、北海道ではまだシラカバ花粉の飛散は始まっていません。
※北陸や東北で春に飛散するのは主にスギ花粉で、ヒノキ花粉は元々少ない傾向にあります
一方、北海道ではまだシラカバ花粉の飛散は始まっていません。
※北陸や東北で春に飛散するのは主にスギ花粉で、ヒノキ花粉は元々少ない傾向にあります
4月中に花粉シーズン終了へ
九州から東北における花粉の飛散量は徐々に減少し、来週いっぱいで本格的な飛散時期を越えるとみています。その後、4月中にほとんどのエリアで花粉の飛散が終息する見込みです。
これから花粉シーズンを迎える北海道では、早ければ4月下旬に道南や道央の一部でシラカバ花粉が飛び始める可能性があります。
GW中には飛散が本格化し、期間全体の飛散量は昨年より多くなる見込みです。いつもより早めに対策をしておくと安心です。
これから花粉シーズンを迎える北海道では、早ければ4月下旬に道南や道央の一部でシラカバ花粉が飛び始める可能性があります。
GW中には飛散が本格化し、期間全体の飛散量は昨年より多くなる見込みです。いつもより早めに対策をしておくと安心です。
症状は発症が早く、昨年より軽い傾向
今年は記録的暖冬の影響で、飛散開始や飛散ピークの到来が早かったことが特徴です。
ウェザーニュースが行った花粉症に関する実態調査でも、約半数の方が「今年は発症時期が早かった」と回答(※1)しました。
ウェザーニュースが行った花粉症に関する実態調査でも、約半数の方が「今年は発症時期が早かった」と回答(※1)しました。
※1:スマホアプリ「ウェザーニュース」にて「今年の花粉症、症状が出た時期はどう?」と質問し(選択肢:“早かった”“例年通り”“遅かった”“花粉症ではない”)、“花粉症ではない”の回答を除いて集計。調査期間:2020年3月30日~3月31日、回答数:6,364
※2:スマホアプリ「ウェザーニュース」に2020年2月1日〜3月31日までに花粉症のユーザーから寄せられた症状報告(のべ54,408通)のうち、“非常につらい”“つらい”の回答を合計し、割合で表示したもの
※2:スマホアプリ「ウェザーニュース」に2020年2月1日〜3月31日までに花粉症のユーザーから寄せられた症状報告(のべ54,408通)のうち、“非常につらい”“つらい”の回答を合計し、割合で表示したもの