高さや形で分ける「十種雲形」
10種類の雲は、雲のある高さによってグループにすると、次のようになります。
・巻雲(けんうん)
→すじぐも
・巻積雲(けんせきうん)
→うろこぐも
・巻層雲(けんそううん)
→うすぐも
ーーーーー
・高積雲(こうせきうん)
→ひつじぐも
・高層雲(こうそううん)
→おぼろぐも
ーーーーー
・乱層雲(らんそううん)
→あまぐも
・層積雲(そうせきうん)
→うねぐも
・層雲(そううん)
→きりぐも
ーーーーー
・積雲(せきうん)
→わたぐも
・積乱雲(せきらんうん)
→にゅうどうぐも
雲の種類をよく見ると「層」や「積」のつく雲が多いことが分かります。
「層」のつく雲はのっぺりと広がっていて、平らな感じがする雲。
「積」のつく雲はモコモコしていて、空高くのびていくような雲。
高さや形で細かく分けると、見分けがつきやすくなるのではないでしょうか。
また、10種類の雲の中でも、雨を降らせるのは「乱」のつく雲とされています。
・巻雲(けんうん)
→すじぐも
・巻積雲(けんせきうん)
→うろこぐも
・巻層雲(けんそううん)
→うすぐも
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・高積雲(こうせきうん)
→ひつじぐも
・高層雲(こうそううん)
→おぼろぐも
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・乱層雲(らんそううん)
→あまぐも
・層積雲(そうせきうん)
→うねぐも
・層雲(そううん)
→きりぐも
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・積雲(せきうん)
→わたぐも
・積乱雲(せきらんうん)
→にゅうどうぐも
雲の種類をよく見ると「層」や「積」のつく雲が多いことが分かります。
「層」のつく雲はのっぺりと広がっていて、平らな感じがする雲。
「積」のつく雲はモコモコしていて、空高くのびていくような雲。
高さや形で細かく分けると、見分けがつきやすくなるのではないでしょうか。
また、10種類の雲の中でも、雨を降らせるのは「乱」のつく雲とされています。
雲の形で天気を予想
天気予報などで聞く「前線」の近くでは、多くの場合、雨が降ります。
この前線に近い所では、乱層雲などドンヨリとした低い雲が雨を降らせますが、前線から離れた、上空の高いところには、雨を降らせない巻積雲(うろこ雲)・高積雲などが見られます。
このように、雲の形を継続的に観察してみると、自分が前線から近い所にいるのか、遠く離れた所にいるのかなども分かってきます。
前線に近い所にあるとされる雲が増えてくれば、「雨の降り出しが近い」ということ。逆に、前線から遠い所にあるとされる雲が見えていれば、「すぐに雨が降る心配はない」ということになります。
のんびり過ごす機会が増えている今、ゆっくりと空や雲の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
>>今の空をライブカメラで見る
この前線に近い所では、乱層雲などドンヨリとした低い雲が雨を降らせますが、前線から離れた、上空の高いところには、雨を降らせない巻積雲(うろこ雲)・高積雲などが見られます。
このように、雲の形を継続的に観察してみると、自分が前線から近い所にいるのか、遠く離れた所にいるのかなども分かってきます。
前線に近い所にあるとされる雲が増えてくれば、「雨の降り出しが近い」ということ。逆に、前線から遠い所にあるとされる雲が見えていれば、「すぐに雨が降る心配はない」ということになります。
のんびり過ごす機会が増えている今、ゆっくりと空や雲の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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