カーテンについた冬の汚れをスッキリ
部屋の中にあって日頃あまり洗わないカーテンは、あまり汚れが目立たないと思いがちですが、じつは部屋のホコリや手垢などでとっても汚れています。また、冬の窓の結露によりカビが発生してしまうこともあります。
年末の大掃除のようなタイミングでないとあまり洗うことがなく、どうやって洗うのか悩んでしまう方も多そうですね。
洗濯のプロ、ライオン株式会社のお洗濯マイスターである大貫和泉さんに、カーテンを洗う際のポイントを教えていただきました。
年末の大掃除のようなタイミングでないとあまり洗うことがなく、どうやって洗うのか悩んでしまう方も多そうですね。
洗濯のプロ、ライオン株式会社のお洗濯マイスターである大貫和泉さんに、カーテンを洗う際のポイントを教えていただきました。
洗濯機に入れる前にチェック!
【1.家で洗えるかチェックし、洗剤を選ぶ】
カーテンのタグなどに付いている、洗濯表示マークをチェックして、これらのマークがついているものであれば、家庭で洗濯しても大丈夫です。
カーテンなどの大きく厚手の物を洗う場合は、布の奥まで洗浄成分が浸透しやすい液体洗剤を使うのがオススメです。また、デリケートな生地の素材や色柄を守りたいカーテンはおしゃれ着用洗剤で洗いましょう。
【2.汚れのひどいところには、洗剤の原液をつける】
フックを外し、カーテンに付着したホコリを先に払っておき、裾など汚れが気になるところには、洗剤の原液を垂らし、軽く叩いてしみこませておきます。
カーテンのタグなどに付いている、洗濯表示マークをチェックして、これらのマークがついているものであれば、家庭で洗濯しても大丈夫です。
カーテンなどの大きく厚手の物を洗う場合は、布の奥まで洗浄成分が浸透しやすい液体洗剤を使うのがオススメです。また、デリケートな生地の素材や色柄を守りたいカーテンはおしゃれ着用洗剤で洗いましょう。
【2.汚れのひどいところには、洗剤の原液をつける】
フックを外し、カーテンに付着したホコリを先に払っておき、裾など汚れが気になるところには、洗剤の原液を垂らし、軽く叩いてしみこませておきます。
この二つがポイント!
【3.じゃばら状に畳む】
各面の汚れをチェックして、汚れが気になる部分が表側になるように、じゃばら状に畳んで洗濯ネットに入れる。
(外側が一番汚れが落ちやすい)
各面の汚れをチェックして、汚れが気になる部分が表側になるように、じゃばら状に畳んで洗濯ネットに入れる。
(外側が一番汚れが落ちやすい)
【4.洗濯機に入れる】
洗濯機は撹拌する羽の近くが洗浄力が強いと言われているので、なるべく汚れのひどい部分を底面に向けて洗濯機に入れることが重要です。
【5.コースを選択する】
洗濯機の取扱説明書に従って、カーテン洗いに最適なコースを選びスタートします。
※洗濯機によっては、その他の備品が必要な場合があります。
洗濯機は撹拌する羽の近くが洗浄力が強いと言われているので、なるべく汚れのひどい部分を底面に向けて洗濯機に入れることが重要です。
【5.コースを選択する】
洗濯機の取扱説明書に従って、カーテン洗いに最適なコースを選びスタートします。
※洗濯機によっては、その他の備品が必要な場合があります。
プラスαの豆知識
【6.柔軟剤もプラス】
じつは柔軟剤を入れると、ふんわり仕上がることに加え、静電気防止効果があるので、花粉やホコリが付着しにくくなります。
【7.カーテンを干す】
脱水後はできるだけ早めに洗濯機から取り出し、手で縫い目を伸ばしましょう。
薄手のレースのカーテンなどは、そのままカーテンレールに装着して干すと、カーテン自体の重さで全体のシワが伸びてキレイに仕上がります。干す場所も取らないのでおすすめです。
厚手のカーテンは、竿に干してください。
じつは柔軟剤を入れると、ふんわり仕上がることに加え、静電気防止効果があるので、花粉やホコリが付着しにくくなります。
【7.カーテンを干す】
脱水後はできるだけ早めに洗濯機から取り出し、手で縫い目を伸ばしましょう。
薄手のレースのカーテンなどは、そのままカーテンレールに装着して干すと、カーテン自体の重さで全体のシワが伸びてキレイに仕上がります。干す場所も取らないのでおすすめです。
厚手のカーテンは、竿に干してください。
参考資料など
情報提供:アクロン(http://acron.lion.co.jp/)、Lidea(https://lidea.today/articles/168)