29日(日)朝は東京都心で積雪
週明けにかけて路面凍結にも注意
2020/03/28 08:06 ウェザーニュース
28日(土)から29日(日)にかけて本州の南海上を低気圧が通過します。
関東上空1500m付近には0℃以下の冷たい空気が流れ込み、関東や甲信では、29日(日)早朝には雨が次第に雪に変わる予想です。
朝になると雪の降る地域が北部と西部山沿いから南部の平野部まで広がり、東京都心でもうっすら積雪のおそれがあります。
山沿いでは積雪30cm超えのおそれ
雪は昼頃にかけて降り、総降雪量は関東の山沿いの多いところでは30cm前後、東京都心をふくめ平野部では1cmから3cmの雪が降るおそれがあります。
甲信地方では、山沿いでは30cmから40cm、平地や盆地では3cmから5cmの降雪が予想されます。
29日(日)朝にかけて、関東北部や西部の山沿い、甲信地方では10cmを超える積雪に注意が必要です。東京都心では雪が積もる可能性は低いものの、23区の西部では道路にうっすら雪が積もる可能性もあります。
山沿いや山間部では大雪になるため、着雪と凍結などの路面状況の悪化、架線凍結のおそれがあります。また、着雪による倒木などに注意が必要です。
さらに平野部でも、雪が降った翌日30日(月)朝にかけては路面の凍結のおそれがあります。車の運転やお出かけする予定のある方は路面状況に注意してください。
関東北部や西部の山沿い、甲信地方では30cmを超える積雪に注意が必要です。山沿いや山間部では大雪になるため、不要不急の外出は控えてください。
路面凍結にも注意
山沿いや山間部では大雪になるため、着雪と凍結などの路面状況の悪化、架線凍結のおそれがあります。また、着雪による倒木などに注意が必要です。
さらに雪が降った翌日30日(月)朝にかけては峠道を中心に路面の凍結のおそれがあります。止むを得ず車を運転される方は路面状況に注意してください。