週中頃にかけてはゆっくりと移動する高気圧に覆われて晴れるところが多い予想です。

26日(木)以降は南から湿った空気が流れ込みやすくなり、週末が近づくと前線による雨雲が本州付近にかかりだします。

特に28日(土)の未明から朝にかけては、西日本から東日本の太平洋側で強雨・大雨や落雷に注意が必要です。

なお、本州の南岸を低気圧が進むため、関東北部や甲信山沿いでは雪の降る可能性もあります。引き続き最新見解をご確認ください。

気温の高い状況はいったん落ち着いて、この時期らしい空気の冷たさ「寒の戻り」となっています。

週後半は南から暖かな空気が流れ込む予想ですが、週末は再び寒気に伴う冷たい北風で特に東京などでグッと気温が下がります。

三寒四温でだんだんと季節が進み、桜の開花も進んでいく見込みです。
＞＞桜の開花予想・見頃情報

これまで大量に飛散していたスギ花粉は、西日本や東日本では飛散のピークを越えています。一方でヒノキ花粉の飛散が始まっていて、本格的な飛散期に入ろうとしています。

雨上がりや風の強い日、気温の上昇する日などは、花粉が大量に飛ぶことが予想されます。花粉症の方は、薬の使用や帰宅時に服を払うなど、可能な限りの対策をおすすめします。
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