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国際宇宙ステーション/きぼう 19時過ぎに日本上空を通過

2020/03/19 11:33 ウェザーニュース

JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、3月19日(木)19時10分頃に、国際宇宙ステーション/きぼうが日本付近を通過します。

遮る雲が無ければ、全国的に国際宇宙ステーション/きぼうを見ることが出来そうです。

気になる天気は?

19日(木)は低気圧を伴った前線が2つ、日本列島に接近・通過します。

その影響で、西日本や東日本では雨や曇りとなり、観測は難しい地域が多くなります。
北日本では低気圧が接近する前で、晴れて宇宙ステーションを見られる可能性が高い予想です。

また、全国的に風が強まるため、外で観測する場合は周辺の状況にご注意ください。
>>詳しい天気予報はこちら

観測のポイント

宇宙ステーションは、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。

条件がよければ−2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。

確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。

国際宇宙ステーション/きぼうとは

シャッターを数分間開けた写真(2018年1月25日)
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。(中略)
特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。(出典:JAXA)


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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ハロタクさん