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明日11日(水)は発達した低気圧が東へ 全国的に“天気痛”に注意

2020/03/10 16:08 ウェザーニュース

明日11日(水)は、発達した前線が東へ去り、天気は回復していきます。
ウェザーニュースがこれまでに会員の方々と幾度も検証を行った結果「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

発達した低気圧の影響で、東日本は深夜、北日本では明日11日(火)早朝に最も気圧が低くなるものの、昼間は気圧が上昇していく予想です。西日本は、低気圧から離れているため明朝から気圧が急上昇すると見られます。
全国的に気圧変化が大きくなるため、頭痛を感じる事が多い方は注意が必要です。
» 都道府県別の天気痛予報

天気痛は「気圧」がポイント

晴れや雨などの天気の変化だけでなく、気温や湿度のほか気圧なども大きく関係していると言われています。

特に気温・湿度については、「暑い・寒い」、「湿っている・乾燥している」など、日々の体感で変化を感じられますが、気圧の変化についてはなかなか体感で感じることができません。

そこで、今回ウェザーニュースの発表する天気痛予報は、原因となる気象要素の中でも、肌で実感しにくい気圧の変化に着目して天気痛の予測ロジックを組み立てています。

天気痛予報を参考に事前の対策を

今回発表するウェザーニュースの天気痛予報の中では天気痛が発症するリスクを6日先まで、“警戒”“注意”“やや注意”“安心”の4 ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。