【周辺の避難場所】
自宅は分かるが勤務先は…
避難場所の認知に関する調査を行った所、自宅付近に関しては9割以上が「避難場所を知っている」という結果となりましたが、「会社や学校付近」となると7割と自宅付近と比べて2割も低下しました。
年ごとで比較すると、ここ3年間「経路も場所も知っている」が増加傾向にあります。
通勤・通学先でも、通行止めなどで経路が断たれた場合を想定して、複数の移動方法を考えておく必要があります。いざという時のために経路まで確認しておきましょう。
年ごとで比較すると、ここ3年間「経路も場所も知っている」が増加傾向にあります。
通勤・通学先でも、通行止めなどで経路が断たれた場合を想定して、複数の移動方法を考えておく必要があります。いざという時のために経路まで確認しておきましょう。
【非常食の備え】
2020年は平均備蓄日数が大幅に増加
非常食の備蓄に関する調査を行った所、2020年で平均備蓄日数が大幅に増加しました。
2019年は度重なる台風の襲来により、各地で停電など大きな被害が発生しました。この被害の教訓により、備蓄への意識が向上していると考えられます。
2019年は度重なる台風の襲来により、各地で停電など大きな被害が発生しました。この被害の教訓により、備蓄への意識が向上していると考えられます。
【災害情報の入手方法】
スマホがテレビを超え過半数に
災害情報の入手は、「スマートフォン」が59%と過半数を占める結果となりました。
年ごとで比較すると、2011年の東日本大震災以降は「テレビ・ラジオ」が多くなる傾向。しかし、2016年の熊本地震以降は、「インターネット」が「テレビ・ラジオ」を抜く形となっています。
年ごとで比較すると、2011年の東日本大震災以降は「テレビ・ラジオ」が多くなる傾向。しかし、2016年の熊本地震以降は、「インターネット」が「テレビ・ラジオ」を抜く形となっています。
【停電時の備え】
対策している人は4人に1人
停電時の備えについて、何か対策をしているかを伺った所、対策をしている人が28%と、4人に1人に留まる結果となりました。
2019年に襲来した度重なる台風で、各地で停電被害が発生しました。懐中電灯の準備など、備えの見直しが必要です。
2019年に襲来した度重なる台風で、各地で停電被害が発生しました。懐中電灯の準備など、備えの見直しが必要です。
災害経験者の知見を今後の減災に
今後、このような災害がいつどこで起こるのかわかりません。また、災害の後は道路の陥没などで通れなくなったり、支援物資が数日経っても届かないなど災害発生時は何が起こるかわかりません。
避難場所までのルート確認や、非常持ち立ち袋の定期的なチェック、家具の補強など、日頃の備えを大切にしていきたいですね。
>>東日本大震災から9年 特設サイト
避難場所までのルート確認や、非常持ち立ち袋の定期的なチェック、家具の補強など、日頃の備えを大切にしていきたいですね。
>>東日本大震災から9年 特設サイト