国内:震度3超の地震は2週間以上発生なし
日本域では2月20日に千葉県北東部を震源とする地震を最後に、7日(土)までの16日間、震度3以上の揺れを観測していません。
ここ数年で、震度3以上の地震が2週間以上発生しないというケースは見られず、非常に静かな状況と言えます。
地震の規模という観点で見ても、マグニチュード5.0以上の地震は2月13日を最後に発生していない状況です。
ただ、地球規模の時間軸で考えた場合、2週間というのも一瞬に過ぎません。新型コロナウイルスの流行に関連して、備蓄品の課題も改めて浮上しています。地震のみでなく、様々な災害等を考慮した総合的な対策を今後は考える必要があります。
ここ数年で、震度3以上の地震が2週間以上発生しないというケースは見られず、非常に静かな状況と言えます。
地震の規模という観点で見ても、マグニチュード5.0以上の地震は2月13日を最後に発生していない状況です。
ただ、地球規模の時間軸で考えた場合、2週間というのも一瞬に過ぎません。新型コロナウイルスの流行に関連して、備蓄品の課題も改めて浮上しています。地震のみでなく、様々な災害等を考慮した総合的な対策を今後は考える必要があります。
世界:今週最大の地震は南西インド洋海嶺のM5.9
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。
最も大きかったものは6日(金)にマダガスカル島の南東海上で発生したマグニチュード5.9の地震です。震源付近はアフリカプレートと南極プレートの境界に辺り、南西インド洋海嶺と呼ばれる地域です。プレートがお互いに離れていく境界のため、時々大きな地震が発生しても、多くは横ずれ断層型です。
最近では去年1月にマグニチュード6.7のやや大きな地震が発生しており、1951年にはマグニチュード7.5の地震の記録が残っています。
最も大きかったものは6日(金)にマダガスカル島の南東海上で発生したマグニチュード5.9の地震です。震源付近はアフリカプレートと南極プレートの境界に辺り、南西インド洋海嶺と呼ばれる地域です。プレートがお互いに離れていく境界のため、時々大きな地震が発生しても、多くは横ずれ断層型です。
最近では去年1月にマグニチュード6.7のやや大きな地震が発生しており、1951年にはマグニチュード7.5の地震の記録が残っています。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。