週末7日(土)から低気圧が日本列島に接近するため西から雨が降り出し、8日(日)にかけて雨のエリアが拡大します。低気圧や前線に近い西日本の太平洋側では強雨や雷雨に注意が必要です。

来週10日(火)から11日(水)頃には、次の低気圧が日本付近に接近して天気が崩れる見込みです。この低気圧は爆弾低気圧級に発達する可能性があります。

北日本を中心に暴風のおそれがあるほか、暖かい空気の北上によって雨雲が発達するため、全国の所々で強い雨が降るおそれがあります。また、北海道でも雪ではなく雨になる予想のため、冠水や洪水、雪崩などの融雪災害に注意が必要です。

低気圧の進路や発達具合、各地の雨の強さについては、まだ予報が変わる可能性があるため、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。

ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機「ポールンロボ」のデータでは、東日本や西日本の広範囲で花粉の本格的な飛散を観測しています。

雨上がりや風の強い日、気温の上昇する日などは、花粉が大量に飛ぶことが予想されます。花粉症の方は、薬の使用や帰宅時に服を払うなど、可能な限りの対策をおすすめします。
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