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北海道は外出危険な大雪・吹雪 全国的に北風吹き荒れ冬の嵐

2020/03/05 15:38 ウェザーニュース

低気圧が発達しながら北海道付近を通過しており、日本列島は冬型の気圧配置が強まってきています。低気圧に近い北海道の太平洋側は昨夜から断続的に強い雪が降り、今日5日(木)の午後は特に道東で雪が激しく、広尾では15時までの24時間で降った雪の量が73cmに達しました。

また、えりも岬で34.7m/s、根室で20.5m/sの最大瞬間風速を観測するなど風も強く、吹雪で非常に視界が悪くなっています。積雪の急増と吹雪で移動が困難になっている所がありますので、今夜にかけて無理な外出は避けるようにしてください。
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全国の広い範囲で北風吹き荒れる

風の強い状況は全国各地に及んでおり、15時までの最大瞬間風速は秋田で27.5m/s、福井県小浜で25.8m/s、東京で21.5m/s、滋賀県彦根で21.4m/sを観測しています。

日本海から流れ込む雲が本州の広い範囲に雪や雨を降らせていて、東北から関東北部、北陸の山沿いは10~20cmの雪が新たに積もりました。

冬型の気圧配置は今夜にかけて強い状況が続く見込みです。

東日本・北日本の広い範囲で強い風、北海道や本州の山沿いはさらなる積雪の増加、北海道の道東は高潮による浸水にも警戒が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
北キツネさん