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西日本に強い寒気 広島などで雪

2020/03/05 09:26 ウェザーニュース

低気圧の去った西日本は冬型の気圧配置となっていて、太平洋側の地域では天気が回復しています。

ただ、この影響で強い寒気が南下しているため、日本海から雪雲が流れ込み、瀬戸内や山陰では雪の降っているところがあります。中国山地では、昨夜から今朝までに1cm〜6cmの積雪が観測されています。

「今冬初めての雪景色」の声も

上空の寒気の予想
冬型の気圧配置となっている影響で、西日本付近には上空約1500mで−6℃以下の強い寒気が南下しているもとのみられます。このような寒気に覆われると、降水があれば平地でも雪になる目安といわれます。

日本海側から雪雲の流れ込んでいる広島県内や岡山県内では、未明から雪が降り始めたところがあり、内陸では積雪となっているところもあります。

北広島町のアメダス八幡では、今朝7時から9時までの間に3cmの雪が積もりました。広島県内のウェザーニュース利用者からは、「今年初の雪景色」とか「この冬初めて本格的な雪」との声が寄せられました。

午後は天気回復へ

午後は上空の寒気の南下が弱まるため、雪雲も少なくなり、天気は回復に向かう予想です。

風が強く寒いため、外出の際は防寒を万全にしてください。
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