4日(水)〜5日(木)頃、低気圧が急発達しながら日本列島を通過し、全国的に荒天のおそれがあります。

4日(水)は西日本や東日本を中心に広範囲で雨が降り、低気圧に近い太平洋側の沿岸部は一時的に強く降るところがあります。

その後、4日(水)夜〜5日(木)は全国的に風が強まり、上空に寒気が流れ込むため本州の山間部や北海道は雪が降る予想です。積雪の急増や吹雪による視界不良、着雪による倒木や停電などに警戒をしてください。

週末7日(土)は、西から前線や低気圧が近づく影響で西日本中心に雨の予想です。

8日(日)になると、前線や低気圧が東に進むため雨のエリアは中国四国より東側に拡大していきます。暖かい空気が流れ込むため、東北も雨となるところが多くなる見込みです。

ただ、低気圧の位置などまだ予想が不確定な部分があるため、今後も最新見解をご確認ください。

ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機「ポールンロボ」のデータでは、すでに東日本や西日本の広範囲で花粉の本格的な飛散を観測しています。

暖かい日はもちろん、寒い日でも晴れていたり、雨上がりや風の強い日などは、花粉の飛散に注意が必要です。花粉症の方はしっかりと対策をしてください。
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