1日(日)は低気圧や前線が太平洋沖へ抜けて、広範囲で日差しが届きます。
ただし、再び東シナ海から低気圧や前線が東進するため、西日本太平洋側を中心に雨が降りだす可能性があります。

週明け2日(月)以降も次々と低気圧や前線が通過し、短い周期で天気が変わります。

特に5日(木)頃からは低気圧が発達しながら東の海上へ進む予想で、北日本を中心に荒れた天気となるおそれがあるため、注意が必要です。こまめに最新の情報をご確認ください。

全国的に寒い日が続いていましたが、前線や低気圧の通過に伴って暖かい空気が流れ込むことで、3月はじめの週前半は各地で暖かくなります。3月1日(日)の予想最高気温は東京16℃、名古屋17℃と、3月下旬から4月上旬並みとなる予想です。

しかし、5日(木)頃になると冬型の気圧配置が強まって寒気が流れ込み、再び気温が下がります。西日本や東日本でも、最低気温が0℃前後まで下がる見込みです。

この1週間は気温の変化が大きくなるため、一段と体調管理に注意してください。

ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機「ポールンロボ」のデータでは、すでに東日本や西日本の広範囲で花粉の本格的な飛散を観測しています。

＞＞ピンポイント花粉飛散状況・予想

この時期は「三寒四温」と言われますが、暖かい日はもちろん、寒い日でも晴れていたり、雨上がりや風の強い日などは、花粉の飛散に注意が必要です。花粉症の方は、しっかりと対策をしてください。