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正しいマスクの使い方で、効果を高めよう

2020/02/18 11:33 ウェザーニュース

インフルエンザや新型コロナウイルスなど、ウイルスの話題をよく耳にする昨今。

予防・感染防止のためにマスクを着けている方も多いと思いますが、正しく使えているのでしょうか。

着け方あってる?

1.ゴムで紐を固定し、鼻、口、顎を覆う(※特に鼻と口の両方を確実に覆う)
2.鼻の部分を抑えてフィットするよう調節する
3.隙間がないように調整する

正しい着け方でないとウイルスの捕集性能は驚くほど下がってしまいます。マスク選びの際には自分の顔のサイズにぴったり合うものを購入し、顔にフィットした形で使いましょう。

交換のタイミングと捨て方は?

市販の不織布マスクは1日1枚程度の使用が良いそうです。

一方、マスクを外す時や捨てる時も要注意!しばらく使用したマスクにはウイルスが多く付着している危険性があります。そのため、マスクの表面には触らないように外し、ビニール袋に入れ、口を閉じて捨てるのが望ましいようです。

マスクがないときは?

厚生労働省HPを参考に作成
ウイルス関連の話題に加え、花粉飛散開始の影響で、マスクが手に入りにくくなっています。そこで、正しい咳エチケットも合わせてご紹介しますので、ぜひ意識してみてください。

1.マスクを着用する
鼻から顎までを覆い、隙間がないように装着するのがポイントです。

2.マスクがないときはティッシュやハンカチで口・鼻を覆う
ティッシュはすぐゴミ箱に捨て、ハンカチはなるべく早く洗うようにしてください。

3.とっさのときは袖で口・鼻を覆う
ティッシュやハンカチが間に合わない時は、手で覆いがちですが、袖や上着の内側を使って口・鼻を覆う方が効果的です。