西日本は大雪のおそれ 山間部はすでに積雪
2020/02/17 11:19 ウェザーニュース
今日17日(月)は平地で雪の降る目安となる、上空1500m付近で-6℃以下の強い寒気が西日本の大部分を覆っています。今季最も強いレベルの寒気で、福岡や大分では午前中に初雪、桜島では初冠雪が観測されました。
すでに中国山地や四国山地など山間部で雪が積もり始めています。標高770mあまりの広島県北広島町・八幡のアメダスは今朝6時まで0cmだった積雪が11時には14cmまで増加しました。
今夜が雪のピークに
上空の寒気のピークとなる今夜は各地で雪が強まり、平野部でも雪の積もるおそれがあります。積雪がそれほど多くなくても、明日18日(火)朝は雪が積もっていたり、凍結するなどして路面状況が非常に悪くなるため、警戒が必要です。
また、山間部ではさらに10~20cmの雪が積もるため、道路も積雪状態の所が多くなります。今夜以降に車で移動をする場合は、スタッドレスなどの冬タイヤか滑り止めが必須です。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)