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午後は近畿や関東でも雨 九州は強い雨観測も天気回復へ

2020/02/14 12:19 ウェザーニュース

今日2月14日(金)は、本州の南側に停滞する前線上に発生した低気圧が東進している影響で、西日本で雨が降っています。

午後は近畿や東海、関東でも雨の降るところがある予想です。

九州では強い雨を観測

鹿児島県の枕崎市や鹿屋市では、今朝8時台から9時台にかけて、1時間に20mmを超える強い雨を観測しました。冬場にはあまりない本降りの雨で、運転にはワイパーを早くしないと間に合わないほどとの声も聞かれました。

正午の時点で四国や紀伊半島付近に見られる雨雲は、午後は足早に東へ進んで、近畿や東海、関東でもだんだんと雨が降りだす予想です。活発な雨雲は南の海上を通りますが、関東では帰宅ラッシュの時間帯と雨の降る時間が重なるため、ピンポイント天気予報や雨雲レーダーを活用して雨に濡れないようお気をつけください。
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明日以降も強い雨に注意

九州では一旦天気が回復して、北部を中心に午後は晴れるところもあります。

ただ、明日は前線が九州南部付近に北上するとともに、あす夜にかけて次の低気圧が進んでくる見込みで、また強い雨が降るおそれがあります。

この低気圧や、同じくあす夜に日本海西部で発生する低気圧の影響で、18日(火)頃にかけて全国的に風が強まって荒れた天気となる可能性があるため、随時新しい天気予報を確認するようにしてください。
» 週間天気予報 週明けは発達する低気圧で荒天のおそれ