東京など5都県で本格的な花粉飛散が始まる
2月12日に東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県の5都県で本格的な花粉飛散が、岐阜、大阪、京都、奈良、鳥取の5県で花粉の飛散が始まったことを発表しました。いずれも平年より1週間〜10日程度早い開始となり、東京都では「平年より10日早く、昨年より6日早い」本格的な花粉飛散の開始、大阪府では「平年より9日早く、昨年より5日早い」花粉の飛散開始となりました。
12日(水)は東日本では穏やかな晴天となり、日差しに加えて前線に向かって流れ込む暖かい空気の影響で気温が上昇。東京では16℃、大阪では15℃近くまで気温が上がりました。その他のエリアでも気温が上がり、近畿や岐阜県、鳥取県でスギ花粉の飛散が開始、関東南部や静岡では飛散が本格化したと考えられます。
翌日の13日(木)は雨が止んで天気が回復し、気温も上がったため、中国四国などでスギ花粉の飛散が開始、関東北部や九州北部でも花粉の飛散が本格化しました。
>>1時間ごとのピンポイント花粉飛散予想
12日(水)は東日本では穏やかな晴天となり、日差しに加えて前線に向かって流れ込む暖かい空気の影響で気温が上昇。東京では16℃、大阪では15℃近くまで気温が上がりました。その他のエリアでも気温が上がり、近畿や岐阜県、鳥取県でスギ花粉の飛散が開始、関東南部や静岡では飛散が本格化したと考えられます。
翌日の13日(木)は雨が止んで天気が回復し、気温も上がったため、中国四国などでスギ花粉の飛散が開始、関東北部や九州北部でも花粉の飛散が本格化しました。
>>1時間ごとのピンポイント花粉飛散予想
2月中に北陸や東北でも飛散開始予想
2月中旬は強い寒気が南下して一時的に寒の戻りがあるものの、今後1か月の平均気温は全国的に平年よりも高くなる見込みです。天気は周期的に変化して北日本の雪解けは平年よりも早く進むと考えられます。今後も花粉の飛散エリアは拡大を続けて、各地でスギ花粉の飛散が進みます。飛散開始時期は平年より早く、2月中には北陸や東北でも花粉シーズンに入る予想です。
>>2020年の花粉飛散量は?
>>2020年の花粉飛散量は?
関東などスギ花粉ピークは3月中旬まで
西日本・東日本の太平洋側や九州北部、山陽では、2月中旬までにスギ花粉の飛散ピークが始まるとみています。それ以降は、西日本・東日本の広範囲で花粉の飛散が本格化し、北陸や東北でも3月上旬にかけてスギ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
3月後半になるとスギ花粉の飛散が徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。3月中旬から4月中旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
本州でヒノキ花粉の飛散終了となるのは、例年5月上旬ですが、今年は4月いっぱいが目安とみています。
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。
3月後半になるとスギ花粉の飛散が徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。3月中旬から4月中旬にかけて西日本・東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
本州でヒノキ花粉の飛散終了となるのは、例年5月上旬ですが、今年は4月いっぱいが目安とみています。
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。