週末にかけては、次々と低気圧や前線が通過する影響で、曇りや雨の日が続きます。

低気圧や湿った空気の影響次第では、雨が強く降るおそれもあるため注意が必要です。なお現時点では、東京などで雨が雪になる可能性はほとんどありません。

南から暖かな空気が流れ込みやすくなるため、日差しが乏しくても気温は高くなる見込みです。北日本でも気温が上がるため、雪どけによる路面のぬかるみや屋根からの落雪に注意してください。

2月14日(金)のバレンタインデーも西日本や東日本では最高気温が15℃以上となるところが多い予想です。溶けやすいタイプのチョコレートは取り扱いにご注意ください。

ただ、週明けには冬型の気圧配置となり、寒気が流れ込むため寒さが戻ります。短い周期で気温が変化するので、体調を崩さないようしっかり健康管理を行ってください。

ウェザーニュースが全国に設置している花粉観測機のデータをみると、既に東日本や西日本で花粉が観測され始めています。ユーザー投稿でも花粉症の症状を感じている人が増えています。

雨の降っているときは花粉が飛びにくくなるものの、雨上がりや気温が上がるとき、風が強いときは、花粉が飛びやすくなります。本格的な飛散はまだ先ですが、花粉症の方は対策を行ったほうが良さそうです。
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