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真冬の風物詩 猪苗代湖の「しぶき氷」が見頃

2020/02/09 13:55 ウェザーニュース

ここ数日の冷え込みで、福島県の猪苗代湖では、ようやく真冬の風物詩「しぶき氷」が見られるようになっています。

「しぶき氷」とは猪苗代湖の波しぶきが強い西風に煽られて湖岸の樹木に付着して凍りつくという珍しい現象です。

極寒が生み出すアート

2020年2月7日(金)の様子
この「しぶき氷」は、猪苗代湖の他に琵琶湖も有名です。例年、冷え込みの厳しい1月から2月中旬に見られますが、暖冬の影響で、1月はまだ見ごたえのあるものではありませんでしたが、今月7日頃から、迫力のある「しぶき氷」に育ってきたようです。

猪苗代の今日の最低気温は-7.3℃。正午時点でも-4.7℃で真冬のような厳しい寒さになっています。極寒が生み出す厳冬の氷アート。寒さが続く11日(火)頃までは、迫力ある姿を楽しむことができそうです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
つくし☆*:.。.さん
瑠璃のしずくさん