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9日(日)夜は満月 「スノームーン」を見られるエリアは?

2020/02/08 18:47 ウェザーニュース

2月9日(日)16時33分頃に満月を迎えます。

夜の天気は…

9日(日)は西高東低の冬の気圧配置となるため、東日本の太平洋側ほどまんまるの月を見ることが出来ます。

西日本は、日本海から北陸に進む低気圧からのびる前線が通過する影響で、雨が降るタイミングもありますが、前線通過前後はチャンスがあります。

一方、日本海側では雪や雨が降りやすく、すっきりしません。運良く雲の隙間があればチャンスはありますが、多くの地域では満月を見るのは難しくなりそうです。

>>ここの夜の天気は?

2月の満月、英語で“Snow Moon”

アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前を、動物や植物、季節のイベントなど実に様々につけていました。

2月は“Snow Moon(雪月)”と言われています。

現象おさらい 満月とは

月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いています。そして、地球から見た時に太陽の光を反射している面がどこを向いているかで、三日月や上弦の月、満月など、見かけ上の形は変わります。

天文学的な定義では、満月は地球を真ん中にして太陽と月の位置が一直線に並ぶ(月と太陽の黄経差が180度になる)瞬間を指します。