強い寒気が流れ込むサイン
暖流の影響で比較的暖かい日本海に冷たい季節風が吹き付けると、空気の下層だけが暖められます。すると上昇気流が発生し、雲が作られるという仕組みです。
画像を見ると大陸に近い所から雲が広がっていますが、これは寒気が強いことを示しています。
寒気が強いほど海水との温度差が大きくなるため、日本海に入ってすぐに積乱雲ができますので、筋状の雲の始まりと大陸との距離が短くなります。
画像を見ると大陸に近い所から雲が広がっていますが、これは寒気が強いことを示しています。
寒気が強いほど海水との温度差が大きくなるため、日本海に入ってすぐに積乱雲ができますので、筋状の雲の始まりと大陸との距離が短くなります。
北陸や北日本日本海側で大雪注意
そして、この積乱雲が日本にやってきて、高い山によって強制的に上昇させられ、日本海側の地域に大雪を降らせます。
明日6日(木)にかけては、今シーズン一番の強い寒気が流れ込んで、冬型の気圧配置が強まるため、北陸や北日本の日本海側では山沿いを中心に大雪に注意が必要です。
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明日6日(木)にかけては、今シーズン一番の強い寒気が流れ込んで、冬型の気圧配置が強まるため、北陸や北日本の日本海側では山沿いを中心に大雪に注意が必要です。
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参考資料など
衛星雲画像(情報通信研究機構(NICT)より)