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この先はウイルス対策指数「非常に高い」 万全なインフルエンザ対策を

2020/02/05 16:20 ウェザーニュース

現在、新型コロナウイルスが取り沙汰されていますが、日本国内ではインフルエンザの流行も続いています。
冬は東京など太平洋側では晴れて乾燥した日が多く、ウイルスの活動が活発化しやすい傾向にあります。

対策指数は「非常に高い」が続く

>>都道府県別インフルエンザ対策指数
ウェザーニュースでは、気温や湿度などの気象データに加え、厚生労働省国立感染症研究所が発表している過去5年分のインフルエンザ患者数データを考慮して、3日先までの「インフルエンザウイルス対策指数」を算出しました。

その結果、東京や大阪など太平洋側は週末にかけて、インフルエンザウイルスが非常に活発に活動しやすい気象条件となりウイルス対策指数は「非常に高い」が続くことが分かりました。

厚生労働省は以下の予防策を挙げています。
1) 流行前のワクチン接種
2) 外出後の手洗い等
3) 適度な湿度の保持
4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
5) 人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザ感染拡大を防ぐべく、最大限の対策をしてご自身や周囲への感染拡大を防いでいきましょう。

都道府県別ウイルス対策指数

ウェザーニュースの「インフルエンザウイルス対策指数」では、都道府県別にインフルエンザ対策の必要度を“非常に高い”“高い”“中”“やや低い”“低い”の5ランクで確認することができます。
3日先までの“インフルエンザウイルス対策指数”と、1日の中で対策指数が最も高くなる際の気温と湿度を表示。マスクや手洗い、加湿器の使用などの対策にお役立てください。



<注意事項>
・インフルエンザウイルスが活動しやすい気象条件を元に、対策の必要度を5ランクで表示したものです。
・生活時間帯の気象予報データ(気温や湿度など)を元に、ウェザーニュースが独自に算出しています。
・対策指数が「低い」予想の場合でも、インフルエンザウイルスへの対策実施をおすすめしています。

参考資料など

厚生労働省HPより