九州の初雪は佐賀 福岡は52日遅れも未だ無し
2020/02/05 09:49 ウェザーニュース
今日5日(水)、佐賀地方気象台は、初雪の観測を発表しました。
これは平年(12月11日)より56日遅く、昨シーズン(12月28日)より39日遅い観測となります。
今シーズンは暖冬傾向が顕著で、九州ではこれまで気象台が初雪を観測した地点がなく、今シーズン九州で一番早い初雪です。
福岡では平年(12月15日)より52日遅れているものの、未だに観測はありません。
なお、佐賀の初雪は先日2月3日より自動観測に変わっているためこれまでの記録とは比較できないですが、仮に気象台職員が目で見る観測が続いていたとするとこれまでの中で最も遅い観測ということになります。
急な雨や雪に注意
雨雪レーダー
九州北部では今季一番の強い寒気の影響で、変わりやすい天気となっています。この後も日がさしたり雪や雨が降ったりの変わりやすい天気となる見込みです