熊谷では昨年から目視観測が自動化
関東甲信地方の地方気象台では、2019年2月より目視観測が自動化されました。これにより「初雪」の観測も自動判別になっていて、熊谷では自動観測となって以降で初めての初雪発表となります。
降水があった場合の降水種別(雨、雪、みぞれ)は、気温と湿度の観測値から判別する方法がとられています。熊谷では気温が3℃台で推移し、未明からごく弱い降水が観測されていました。
気象庁によると、従来の目視観測と違って連続的な観測が可能となったため、目視観測の年と比べて「初雪」は早くなる傾向とのことです。ただし、平年値は自動観測用の平年値に更新されています。
一方、昨冬の観測は目視観測であったため、「昨季より2日遅い観測」ではあるものの単純な比較は出来ません。
降水があった場合の降水種別(雨、雪、みぞれ)は、気温と湿度の観測値から判別する方法がとられています。熊谷では気温が3℃台で推移し、未明からごく弱い降水が観測されていました。
気象庁によると、従来の目視観測と違って連続的な観測が可能となったため、目視観測の年と比べて「初雪」は早くなる傾向とのことです。ただし、平年値は自動観測用の平年値に更新されています。
一方、昨冬の観測は目視観測であったため、「昨季より2日遅い観測」ではあるものの単純な比較は出来ません。
観測史上最も遅い初雪に
暖冬の影響などから初雪が遅くなっていた所が多く、今朝初雪の観測された3地点はともに、平年より1か月以上遅い記録となっています。
○初雪の平年・昨年との比較
京都 平年より47日遅く、昨季より53日遅い
岡山 平年より44日遅く、昨季より34日遅い
松山 平年より41日遅く、昨季より34日遅い
また3地点とも、観測史上最も遅い記録となっていて、京都や岡山では10日間以上も記録を更新しました。
○初雪の遅い記録(昨冬まで)
京都 2016年1月19日
岡山 1964年1月19日
松山 1954年1月26日
» 路面凍結予報
○初雪の平年・昨年との比較
京都 平年より47日遅く、昨季より53日遅い
岡山 平年より44日遅く、昨季より34日遅い
松山 平年より41日遅く、昨季より34日遅い
また3地点とも、観測史上最も遅い記録となっていて、京都や岡山では10日間以上も記録を更新しました。
○初雪の遅い記録(昨冬まで)
京都 2016年1月19日
岡山 1964年1月19日
松山 1954年1月26日
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急な雨や雪に注意
九州北部では今季一番の強い寒気の影響で、変わりやすい天気となっています。この後も日がさしたり雪や雨が降ったりの変わりやすい天気となる見込みです
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