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札幌は1週間ぶりの真冬日 明日の立春以降も厳しい寒さ続く

2020/02/03 15:51 ウェザーニュース

今日3日(月)の北海道は広く雪が降り、気温は低いまま経過しています。15時までの最高気温が、札幌は−1.0℃と0℃を下回っており、8日ぶりに最高気温が氷点下の真冬日となっています。

8日ぶりの真冬日

前線を伴った低気圧が北日本を通過している影響で、北海道は日本海側から雪の範囲が広がり、札幌でも午前中から時々雪が降っています。

また、低気圧や前線の北側となっているため、南からの暖かな空気が入っていません。

札幌では先月27日以来、最高気温が0℃以上の日が続いていましたが、今日の最高気温は午前中に観測した-1.0℃となっていて(15時現在)、8日ぶりに真冬日になる可能性が高くなっています。

この先しばらく真冬日が続く

この雪を降らせている低気圧の通過後は冬型の気圧配置となります。また、明後日5日(水)から6日にかけてはこの冬一番強い寒気が入ってくる見込みです。

そのため、明日以降もしばらく真冬日が続く予想で、特に寒気のピークとなる明後日5日(水)から6日(木)は昼間でも厳しい寒さとなります。

さらにその後、週末にも北日本中心に冬型の気圧配置となると見られ、今シーズンで一番寒い1週間になりそうです。

ちょうど寒くなるタイミングで”さっぽろ雪まつり”が行われます。厳しい寒さが続くため、しっかりと寒さ対策をしてお出かけください。
>>ピンポイント天気予報
>>北海道の雪の様子

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
wanderboyさん