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立春頃から寒気が南下 暦とは反対に冬の寒さが続く

2020/02/01 14:37 ウェザーニュース

来週4日(火)は立春。暦の上では春を迎えます。暦とは逆行するように立春頃から強い寒気が日本列島の上空まで南下する見込みです。来週後半は全国的に寒さが続き、日本海側では雪の降る範囲が拡大します。

東京で初冬日と初氷の可能性

来週後半は全国的に気温が低く、冬の寒さとなります。ウェザーニュースの予想では、東京は6日(木)~7日(金)にかけて最低気温が0℃まで下がると見ており、今季初の冬日や初氷の可能性があります。このタイミングで初氷になれば、これまでの1月13日を大幅に更新する、最も遅い記録です。

また、名古屋や大阪なども0℃前後を予想しており、昼間の気温が10℃に届かない所が多くなります。暦の春となって、ようやく冬の寒さがやってくるという感じです。

日本海側は雪 山沿いでは積雪増加

日本海側は雪の範囲が広がります。東日本、西日本の山沿いでは積雪の増える所があり、雪不足が続いていたスキー場にとっては恵みの雪になる見込みです。

北陸では平野部でも雪になる所が多く、今シーズンはまだ1cm以上の積雪がない、富山や福井でも積もるかもしれません。
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