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オホーツク海側で1日に積雪50cm増 北海道このあとも大雪・吹雪に警戒

2020/01/31 08:19 ウェザーニュース

北海道北見市より(31日7時前の様子)

北海道の東側で低気圧が発達し、北海道では昨日30日(木)から雪や風が強い状態が続いています。

すでに大雪となっているところがありますが、雪雲が流れ込みやすいオホーツク海側を中心に、さらに明日にかけて大雪や暴風雪に警戒が必要です。

1日で50cmも積雪が増加

積雪の変化(30日8時~31日7時) 北海道・遠軽
強い北寄りの風に乗って発達した雪雲がオホーツク海から流れ込み続け、道東のオホーツク海側や道東の内陸を中心に大雪となりました。

道東の紋別郡遠軽では、今日31日(金)7時までの24時間で積雪が50cmも増加。昨日30日(木)7時には8cmだった積雪が一気に58cmまで増えました。
その他、オホーツク海側を中心に24時間で30cm以上、新たに雪が積もっているところが多くなっています。

明日にかけて大雪に警戒

積雪の予想(2月1日9時まで)
オホーツク海側では、このあとも明日2月1日(土)午前中にかけて発達した雪雲が流れやすい状況が続きます。

明日2月1日(土)9時までにさらに30cm以上新たに雪が積もる予想です。多いところでは、50cm近く積雪が増える大雪になるおそれがあります。湿った雪が積もるので、ビニルハウスの倒壊や、電線への着雪による停電なども考えられる状況です。
>>このあとの積雪予想を確認(会員限定)

風も強く暴風雪にも警戒を

また風が強い状態も続き、沿岸部を中心に30m/sを超える暴風に警戒が必要です。猛吹雪により視界不良で身動きが取れなくなったり、吹き溜まりができて車の立ち往生が発生してもおかしくない状況にあります。

雪や風が強い間は、できるだけ外出を控えるようにしてください。
>>この先の天気・気温

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)onionさん