都道府県ごとに最も多かった回答で色分けすると、北海道から関東は「いつも通り」が多かったのに対し、東海から九州・沖縄では「いつもより少ない」が多くなっています。
中でも、沖縄や九州ほど西の地域ほどその割合は高いことがわかりました。
◆「いつもより少ない」と回答した割合が多かった上位10県
1位 沖縄 83.7%
2位 鹿児島 76.3%
3位 佐賀 73.3%
4位 徳島 70.5%
5位 福岡 69.2%
6位 熊本 68.4%
7位 島根 66.7%
7位 長崎 66.7%
9位 鳥取 65.4%
10位 大阪 65.1%
中でも、沖縄や九州ほど西の地域ほどその割合は高いことがわかりました。
◆「いつもより少ない」と回答した割合が多かった上位10県
1位 沖縄 83.7%
2位 鹿児島 76.3%
3位 佐賀 73.3%
4位 徳島 70.5%
5位 福岡 69.2%
6位 熊本 68.4%
7位 島根 66.7%
7位 長崎 66.7%
9位 鳥取 65.4%
10位 大阪 65.1%
西日本は平年より+1.5℃以上
2019年11月2日〜2020年1月30日までの平均気温を見てみると、東北地方から九州・沖縄の広域で平年より高くなっています。特に、中部から九州では、1.5℃以上高くなっている所が多くなっています。
やはり、いつもより冬が暖かいことが、暖房を使用する機会の減少につながっているようです。
やはり、いつもより冬が暖かいことが、暖房を使用する機会の減少につながっているようです。
電力使用量は全体で5〜7%減
実際の2019年11月・12月の電力使用量を2017年同月(※)と比較すると、全国としては5〜7%減少していることがわかりました。
12月の中部〜中四国で顕著で、特に北陸では12%も減っていました。これは、おおよそ富山火力発電所1つ分の電力量に相当します。
ちなみに、東京の電力使用量の減少は4%で割合としては少ないですが、こちらもおおよそ南横浜火力発電所1つ分の電力量に相当します。
※2018年も暖冬だったため、2017年と比較
12月の中部〜中四国で顕著で、特に北陸では12%も減っていました。これは、おおよそ富山火力発電所1つ分の電力量に相当します。
ちなみに、東京の電力使用量の減少は4%で割合としては少ないですが、こちらもおおよそ南横浜火力発電所1つ分の電力量に相当します。
※2018年も暖冬だったため、2017年と比較
春にかけて電力使用量は少ない傾向か
この先3か月の気温傾向を見てみても、2月も高温傾向が続きます。3月~4月の気温も平年並みかやや高い見解となっていて記録的な暖冬のまま冬が終了しそうです。
このことから、暖房をつける時間も例年より少なく、電力使用量も例年より少ない傾向が続くことが考えられます。
>>この先3か月間の天気傾向
このことから、暖房をつける時間も例年より少なく、電力使用量も例年より少ない傾向が続くことが考えられます。
>>この先3か月間の天気傾向
参考資料など
電力広域的運営推進機関(実績データ)https://www.occto.or.jp/index.html
北陸電力株式会社(発電所一覧)http://www.rikuden.co.jp/setsubi/hatsuden.html
株式会社JERA(発電所一覧)https://www.jera.co.jp/business/thermal-power/list/minami-yokohama
気象庁HP
ウェザーニュースアプリ「ソラミッション」2020年1月26〜27日実施、8175人参加
北陸電力株式会社(発電所一覧)http://www.rikuden.co.jp/setsubi/hatsuden.html
株式会社JERA(発電所一覧)https://www.jera.co.jp/business/thermal-power/list/minami-yokohama
気象庁HP
ウェザーニュースアプリ「ソラミッション」2020年1月26〜27日実施、8175人参加