facebook line twitter mail

2月に入ってようやく冬らしく 京都など西日本で初雪の可能性

2020/01/29 17:03 ウェザーニュース

1月の最後に来て冬らしさが増してきます。31日(金)から2月1日(土)にかけて、日本付近は冬型の気圧配置が一時的に強まり、平地で雪の降る目安となる、上空1500mで-6℃以下の寒気が西日本の上空まで南下する見込みです。

西日本は山沿いを中心に雪の降る所があり、気温の低い早朝や夜間は、平地でも雪に変わる可能性があります。

京都で初雪の可能性 スキー場の雪不足解消には至らず

この冬は記録的な暖冬の影響で、西日本、東海の各地でまだ初雪を観測していません。京都では気温の低い時間帯に降水があれば、雪に変わって初雪の可能性があります。

ただ、ウェザーニュースでは、平地で積もるような雪ではなく、内陸部や山沿いの雪の量はそれほど多くならないと見ています。スキー場の雪不足を解消するほどの雪は期待できない状況です。
» スキー場の情報はこちらから

週末は冬らしい冷え込みに

寒気の南下に伴い、週末は気温が下がります。特に西日本は久しぶりに5℃を下回る所が多い見込みです。

2月1日(土)の最低気温は、大阪が2℃、広島で3℃を予想。5℃を割り込むのは22日(水)以来となります。久々の冷え込みで、体調を崩さないようにご注意ください。
» GPS検索 ピンポイント予報