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関東で1月としては記録的な大雨 雨の峠は越えるも引き続き警戒を

2020/01/29 09:51 ウェザーニュース

関東地方は東から吹き込む湿った空気の影響で、昨夜遅くから今日29日(水)の朝にかけて、1月としては記録的な大雨となっています。9時30分までの最大24時間雨量は茨城県花園で207.0mm、千葉県館山で137.0mmなど千葉県や茨城県の広い範囲で、1月の観測史上1位を更新しました。

雨の峠は越えたものの、茨城県北部では強い雨の続いている所があり、9時30分現在、笠間市などには土砂災害警戒情報が継続中です。雨が収まったあとも、しばらくは土砂災害や河川の増水などに警戒が必要です。
» 雨雪レーダー

東北太平洋側は午後にかけて強風、強雨に注意

これから午後にかけては東北地方の太平洋側が雨の中心となり、1時間に30mmを超えるような季節外れの強い雨の降るおそれがあります。道路冠水や河川の増水、土砂災害などにご注意ください。

また、強い東寄りの風が吹きつけて、沿岸部の鉄道路線に遅れなど生じる可能性がありますので、移動する場合は時間に余裕を持つと良さそうです。
» GPS検索 ピンポイント予報

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
みむさん