ここ1週間、関東地方では日差しが少なく、東京では日照時間が22日(水)以降、昨日27日(月)まで6日間連続して1時間未満でした。

今日28日(火)も日差しが届かず、冷たい雨が降っていて、このまま行くと7日連続で日照が1時間未満となる可能性が高くなっています。

例年、真冬のこの時期は関東地方では冬晴れの日が多くなりますが、今シーズンは寒気の流れ込みが弱く、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなっているため、南海上を低気圧や前線が通過しやすく、曇りや雨の日が多くなっています。

今夜から明日29日(水)の朝にかけては関東沖を低気圧が発達しながら通過するため、雷を伴った強い雨が降り、房総半島や茨城県、伊豆諸島では大雨となるおそれがあります。

しかし、その後は天気が回復して、明日の昼頃からは関東地方でも日差しが出てくる見込みです。
明日、東京で1時間以上の日照があると1週間ぶりとなります。

また、明日は関東では気温が15℃を超える所が多く、東京では4月上旬並みの17℃まで上がる予想で、春を感じる暖かさとなりそうです。

真冬の装いでは昼間は暑く感じられそうなので、調節しやすい服装がおすすめです。

その後も東京では、週末にかけては多少雲が広がる日があるものの、日差しが届く日が続きます。週末には晴れても空気が冷たい、本来の冬らしい天気の日もある見込みです。

日々の気温の変化で体調を崩さないように、しっかり健康管理を行ってください。
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