1月らしからぬ長雨に
本州の南岸に前線が停滞します。前線上に低気圧が発生して週末以降は広い範囲で雨や雪の天気が続きます。西・東日本の太平洋側では中心に平年の降水量を上回っていますが、月末まで雨が降りやすい天気が続き、1月としては記録的な降水量になる可能性があります。低気圧前線に近い西日本太平洋側では季節外れの大雨に注意が必要です。
東京で2回、雪の可能性あり
東京都心で雨になるのは26日(日)と28日(火)以降と見ています。特に、28日(火)以降は、関東の南を通過する低気圧が発達するため、雨風が強まる可能性があります。
また、両日ともに東京都心を含む関東の平野部においては、上空の寒気の流れ込みによって雨に雪が混じる可能性があるものの、雪が積もる可能性はない見込みです。
また、両日ともに東京都心を含む関東の平野部においては、上空の寒気の流れ込みによって雨に雪が混じる可能性があるものの、雪が積もる可能性はない見込みです。
甲信エリアでは積雪の増加に注意
一方、甲信エリアや西日本の山沿い、関東北部や西部の山沿い、東北南部の内陸部では28日(火)以降、湿った雪が降って積雪が増えるおそれがあります。車の運転は冬タイヤを装着するとともに、電線への着雪や雪崩の発生にも注意が必要です。