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九州は季節外れの暖かさ 一方、東京など関東は真冬の寒さに

2020/01/23 11:29 ウェザーニュース

今日23日(木)は、前線を伴った低気圧が西日本から東日本を通過していて、広い範囲で雨が降っています。

九州ではこの低気圧や前線に向かって暖かく湿った南風が吹いている影響で気温が上がっていて、朝から気温が15℃を超えているところが多くなっています。

九州では20℃近くに

特に九州南部では気温が高く、11時までの最高気温は、鹿児島県の枕崎で19.8℃など、宮崎では19.6℃、鹿児島でも18.5℃1月とは思えない高い気温です。

九州では朝の雨が止んだ後、日差しも届いていましたが、昼過ぎからは再び雨となります。ただ、雨が降っても気温が大きく下がることはなく、この時季には珍しい暖かい雨となる見込みです。
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関東では真冬の寒さに

一方、朝から雨が降り出した関東では、雨の範囲も徐々に北に広がり、北寄りの風が吹いて気温が上がっていません。
東京都心では11時の気温が5.9℃と5℃を少し上回ったくらいで、昨日22日(水)同様、真冬の寒さとなっています。

関東ではこのあと昼前後が雨のピークとなる見込みで、気温は引き続き低いままとなります。予想最高気温は東京や横浜で7℃、千葉で8℃など、東京や横浜では最高気温としては今シーズン一番低くなる可能性があります。

万全な寒さ対策をしてお過ごしください。