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あす21日(火)早朝、月と火星、アンタレスが接近

2020/01/21 09:17 ウェザーニュース

あす1月21日(火)未明から明け方の南東の低空で、細い月と火星、さそり座の一等星アンタレスが接近して昇ってくる様子が観測可能です。

いつ・どこに見える?

21日(火)5時48分頃 南東の空(東京)
火星は月のすぐ右に見えていますが、明るさが1.4等とあまり明るくないため、少々見つけづらいかもしれません。火星の特徴である赤い色も分かりづらそうです。

一方、ここ数日は火星とさそり座の赤い1等星アンタレスが接近していて、一昨日の18日に最接近となっていました。アンタレスの方が明るく見えるかもしれません。肉眼や双眼鏡で眺めるのがおすすめです。

月、火星、アンタレスは、空のかなり低い位置に見えるので、南東の空が開けた場所で探してみてください。

次に月と火星が接近するのは2月19日(水)です。

気になる天気は

あす朝6時の天気分布予報
西日本や、東海、関東では、晴れて月たちを見られる可能性が高い予想です。

一方、北海道や東北、北陸などでは、雲が広がって観測は難しい見込みです。

早朝は厳しい冷え込みになるので、万全の防寒を施したうえで、夜明け前の空を見上げてみてください。
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