facebook line twitter mail

国際宇宙ステーション/きぼう 18時半すぎに日本上空を通過

2020/01/20 11:44 ウェザーニュース

JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、今日1月20日(月)18時半すぎに、国際宇宙ステーション/きぼうが日本付近を通過します。

遮る雲が無ければ、全国的に国際宇宙ステーション/きぼうを見ることが出来そうです。

気になる天気は

西日本や、東海、関東、東北の太平洋側では、晴れて宇宙ステーションを見られる可能性が高い予想です。

一方、北海道や東北の日本海側、北陸、沖縄などでは、雲が広がって観測は難しい見込みです。
» 詳しい天気予報はこちら

観測のポイント

宇宙ステーションは、一番星のような明るい点が、はじめはっゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。

条件がよければ−2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。

確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。

国際宇宙ステーション/きぼうとは

シャッターを数分間開けた写真(2018年1月25日)
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上約400km上空に建設された、人類史上最大の宇宙施設です。(中略)
特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測などを行うプロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画です。(出典:JAXA)


» ウェザーニュース ニュース一覧

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ハロタクさん