国内:沖縄で震度4の地震 本島では6年ぶり
16日(木)18時36分頃、沖縄本島近海でマグニチュード4.2の地震が発生しました。この地震で沖縄県恩納村で震度4、名護市やうるま市で震度3を観測しています。
沖縄県で震度4以上を観測するのは2018年3月1日以来、沖縄本島に限ると、2014年3月3日以来、約6年ぶりのことです。
久々の強い地震ではあったものの、沖縄本島付近はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに潜り込む境界に近く、地震の多い地域です。今回の地震は深さが約10kmと浅かったため、プレート境界ではなく、ユーラシアプレートの内部が破壊したタイプの地震と見られます。
沖縄県で震度4以上を観測するのは2018年3月1日以来、沖縄本島に限ると、2014年3月3日以来、約6年ぶりのことです。
久々の強い地震ではあったものの、沖縄本島付近はフィリピン海プレートがユーラシアプレートに潜り込む境界に近く、地震の多い地域です。今回の地震は深さが約10kmと浅かったため、プレート境界ではなく、ユーラシアプレートの内部が破壊したタイプの地震と見られます。
世界:プエルトリコで余震継続 M5超も
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は1回発生しています。最も大きかったのは19日(日)にインドネシアで発生したマグニチュード6.0の地震です。この地震は陸域が震源だったため、津波の発生はありませんでした。
また、7日(火)にマグニチュード6.4の地震が発生して大きな被害がでたプエルトリコでは余震が継続しています。この一週間では16日(木)にマグニチュード5.2を観測しました。先週に比べると発生頻度は少なくなっているものの、予断を許さない状況です。
また、7日(火)にマグニチュード6.4の地震が発生して大きな被害がでたプエルトリコでは余震が継続しています。この一週間では16日(木)にマグニチュード5.2を観測しました。先週に比べると発生頻度は少なくなっているものの、予断を許さない状況です。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。