(1)緊張を和らげる「大陵(だいりょう)」
緊張して心臓がバクバクする時や、気持ちが上がりすぎて落ち着かない時に、押したいのが手首の大陵です。
「試験前、あるいは残り時間がなくなって焦っている時、思考が空回りしている時などに有効で、集中力を維持する効果もあります。手元で押せるツボなので、焦りを強く感じるようなら自分を落ち着かせる意味でも深呼吸しながら押してみてください」(瀬戸先生)
「試験前、あるいは残り時間がなくなって焦っている時、思考が空回りしている時などに有効で、集中力を維持する効果もあります。手元で押せるツボなので、焦りを強く感じるようなら自分を落ち着かせる意味でも深呼吸しながら押してみてください」(瀬戸先生)
(2)集中力が落ちた時に押したい「瘂門(あもん)」
お昼ごはんをすませた午後の、試験中に頭がぼーっとしてきたり、集中力が落ちた時に押したいのが後頭部の瘂門です。
「頭を使っていると、のぼせ気味になったり、後頭部が重くなって集中力が落ちてくることがあります。そんな時は瘂門を押して血行を促進して脳に酸素を届け、頭をすっきりさせましょう。リフレッシュ、気分転換、しゃきっとさせるのにおすすめです。ツボからおでこの方へ抜けるように力を加えるのがポイントです」(瀬戸先生)
「頭を使っていると、のぼせ気味になったり、後頭部が重くなって集中力が落ちてくることがあります。そんな時は瘂門を押して血行を促進して脳に酸素を届け、頭をすっきりさせましょう。リフレッシュ、気分転換、しゃきっとさせるのにおすすめです。ツボからおでこの方へ抜けるように力を加えるのがポイントです」(瀬戸先生)
(3)思考力をアップさせる「神庭(しんてい)」
試験は、これまで蓄積してきたものをアウトプットする作業です。そこでおすすめしたいのが脳内の血流を促進して、脳を活性化し、ひらめきや直感力を高める神庭です。
「神庭の『神』とは、『神妙』、つまりひらめきや直感力をたとえたもので、思考力を向上させるツボとして重宝されてきました。
頭をスッキリさせることができるので試験中の知識のアウトプットなどにはとても有効です。場所は、髪の生え際から1cm弱ぐらいの所。優しく、とんとんと軽く叩いてあげるくらいがちょうどいいです」(瀬戸先生)
「神庭の『神』とは、『神妙』、つまりひらめきや直感力をたとえたもので、思考力を向上させるツボとして重宝されてきました。
頭をスッキリさせることができるので試験中の知識のアウトプットなどにはとても有効です。場所は、髪の生え際から1cm弱ぐらいの所。優しく、とんとんと軽く叩いてあげるくらいがちょうどいいです」(瀬戸先生)