センター試験初日は東京も雪の可能性
翌朝は路面凍結などに注意
2020/01/15 14:29 ウェザーニュース
17日(金)から18日(土)にかけて、低気圧が発達しながら日本の南の海上を進む見込みです。低気圧の影響で太平洋側の広い範囲で雪や雨が予想されます。
15日(水)の段階のウェザーニュースの予想では、雪になる可能性が高いのは西日本から東北南部の山沿いと見ています。
最新の見解では、前日14日(火)の予想よりも低気圧が陸地から離れて通り、降水量はそれほどまとまらない見込みです。関東甲信の内陸山沿いでも雪が積もる所があるものの、大雪になる可能性は低くなっています。
東京の雪は降っても一時的
東京都心など関東南部の平野部も一時的に雪に変わることがあるものの、積雪はない見込みです。一方、沿岸で風が強まるため、関東の南岸では東よりの風が強く吹いて、交通機関に影響が出るおそれがあります。
さらに、19日(日)の未明から朝にかけては冷え込みにより前日の雨や雪が凍って、路面凍結や架線凍結が発生するリスクがあります。
18日(土)、19日(日)は大学入試センター試験が実施されます。太平洋側の雪による影響はほとんどない見込みですが、18日(土)の風や19日(日)未明の凍結により、交通機関に影響が出る可能性がありますので、最新情報の確認が必要です。