温州みかんを基準にしたチャート図
温州みかんは柑橘類の中でも意外と酸味が強いのがわかります。酸味の強い夏みかん系の日向夏(ひゅうがなつ)、同じく柚子系のニューサーマーオレンジなどと同じ程度の酸味です。
酸味は温州みかんとほぼ同じ程度の清見(きよみ)オレンジは、甘さが強い分だけ温州みかんより酸味が抑えられているようです。
最も甘みが強いのが不知火(しらぬい)。熊本県果樹農業組合連合会の登録商標である「デコポン」として知られていることが多いかもしれません。酸味も少ないので甘さがきわだつみかんです。
最も酸味が少ないのはポンカンとアメリカ産オレンジです。酸っぱいみかんが苦手、という方におすすめです。グレープフルーツは国産と比べて酸味が強く甘さが弱いことから、国産にはないさっぱりとした酸味が特徴となっています。
酸味は温州みかんとほぼ同じ程度の清見(きよみ)オレンジは、甘さが強い分だけ温州みかんより酸味が抑えられているようです。
最も甘みが強いのが不知火(しらぬい)。熊本県果樹農業組合連合会の登録商標である「デコポン」として知られていることが多いかもしれません。酸味も少ないので甘さがきわだつみかんです。
最も酸味が少ないのはポンカンとアメリカ産オレンジです。酸っぱいみかんが苦手、という方におすすめです。グレープフルーツは国産と比べて酸味が強く甘さが弱いことから、国産にはないさっぱりとした酸味が特徴となっています。
品種改良で長期間楽しめるみかん
みかんはもともと冬が旬の果物ですが、品種育成が進み、今では10月以前に収穫が始まる早生(わせ)みかんから、3月ぐらいまで長い期間、各産地のさまざまな味を楽しめるようになりました。
みかんにはビタミンCがたっぷり含まれていて、1日約3個食べれば成人の1日の必要量をまかなうことができます。ビタミンCには細菌やウイルスなどに対する抵抗力をつけ、免疫力を高める働きがあり、風邪などの病気予防の効果があると言われています。インフルエンザや風邪が流行する今頃は、毎日欠かさず食べるようにしたいものです。
みかんにはビタミンCがたっぷり含まれていて、1日約3個食べれば成人の1日の必要量をまかなうことができます。ビタミンCには細菌やウイルスなどに対する抵抗力をつけ、免疫力を高める働きがあり、風邪などの病気予防の効果があると言われています。インフルエンザや風邪が流行する今頃は、毎日欠かさず食べるようにしたいものです。
参考資料など
農林水産省発行「aff」2017年1月号、JETRO「味覚嗜好性調査調査報告書(柑橘系果実)