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週間天気 天気は周期変化 三連休は広範囲で雨

2020/01/08 05:15 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・日本海側は「雨」が続く
・三連休は広範囲で雨
・冬らしい「成人の日」

この先1週間は、太平洋側では天気が周期的に変化します。一方で、日本海側では広い地域で雨の降りやすい日が続く予想です。

日本海側は「雨」が続く

上空1500m付近の気温 9日(木)9時
9日(木)からは西高東低の気圧配置となり、東北日本海側から山陰付近には雨や雪が降りやすい状況が続きます。

ただ、この時期としては寒さはそれほどではなく、降雪量は少ない予想となっています。
すでにスキー場では雪不足の状態ですが、雪の少ない状況がもうしばらく続いてしまいそうです。

三連休は広範囲で雨

予想天気図 12日(日)9時
9日(木)以降、太平洋側では穏やかな天気の日が多くなるものの、今週末の三連休は再び広範囲で天気が崩れます。

低気圧の進路は本州の南岸を通過する「南岸低気圧」と呼ばれるパターンで、西日本や東日本の太平洋側に雪をもたらすことがある進路です。ただ、現時点では上空の寒気が弱いため、関東の平野部をはじめ西日本や東日本の都市部では雪にならず、雨で経過するとウェザーニュースでは予想しています。

気温変化や風向きの違いなどで雨か雪かが変わるため、今後の情報に注意するようにしてください。また、東北ではまとまった雪となるおそれがあるため、気象情報に留意してください。

冬らしい「成人の日」

13日(月)成人の日は、再び西高東低の気圧配置となるものの、引き続き流れ込む寒気は弱いと見ています。
北陸沿岸や山陰は雨となる予想で、雪となるのは北陸の内陸部や北日本日本海側の内陸。北陸西部や山陰では雷やアラレにも注意が必要です。

一方、太平洋側では広く日差しが届き、昼間は10℃を超えるところが多い見込み。新成人の門出を祝うにはいい、穏やかな晴れの日となりそうです。