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7日(火)~8日(水)は低気圧が通過 全国的に強い雨や雪に注意

2020/01/06 15:16 ウェザーニュース

明日7日(火)から明後日8日(水)にかけて、低気圧が発達しながら日本海を進みます。南から暖かく湿った空気が流れ込むため、低気圧や前線の周辺では雲が発達し、雨や雪が強く降る見込みです。

暖気が強いため低気圧は日本の南岸ではなく日本海を進み、雪よりも雨のエリアが広くなります。

7日(火)は関東北部や甲信の山沿いで雪

明日7日(火)は午前中が西日本で雨が降りやすく、午後になると東日本に雨や雪の範囲が拡大してきます。

関東北部や甲信、岐阜県飛騨地方などは雪で降り出す所が多く、山間部では一時的に20cm前後の雪が積もる見込みです。関東北部の平野部は雨に雪が混じるくらいで、積もることはありません。

8日(水)は東北北部の山間部で50cm前後の大雪に

8日(水)は暖かな空気が北へ拡大するため、関東北部や甲信地方は山間部でも雨の所がほとんどです。7日(火)に積もった雪が溶けることにより、路面状況の悪化や雪崩が心配されます。

朝は雪が降る東北南部も午後は雨に変わっていきます。最も雪が積もるのは東北北部で、山間部では50cmを超えるおそれがあります。湿った重たい雪ですので、倒木による停電や鉄道の運行への影響などに注意が必要です。

西日本や東日本は前線通過時に雷を伴って雨が強まり、風も強く吹く見込みです。落雷や風による鉄道の遅れなどにご注意ください。
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