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決め手は片栗粉!? サッシの黒カビ 技アリ掃除術

2020/01/08 06:03 ウェザーニュース

冬は窓ガラスに結露が発生し、空気中に舞うホコリなどを取り込んでカビが繁殖しやすくなります。窓サッシのレールやゴムパッキンに付いてしまった頑固な黒カビは、水拭きだけではなかなか落ちません。

そこで、おそうじ本舗の技術アドバイザー・尾崎真さんにサッシのカビを取り除く裏ワザを聞きました。

塩素系漂白剤と片栗粉のペーストを活用

「エタノール(手指に吹きかける消毒用アルコール)は、カビの除菌には効果がありますが、漂白作用はないのでカビが作る色素を落とすことはできません。カビ取りには、カビを消毒・殺菌しカビの色素を分解・漂白する塩素系漂白剤が効果的です」と尾崎さんは解説します。

そして尾崎さんが教えてくれたのは、その塩素系漂白剤に片栗粉を混ぜ合わせる裏ワザです。
「液体の漂白剤をつけるとすぐ流れてしまい、アルミサッシのなどの窓枠を変色や腐食させる原因にもなりがちです。片栗粉で漂白剤をペースト状にすることで、液垂れを防ぎ、汚れに長時間密着させてカビを取り除くことができるのです」(尾崎さん)

塩素系漂白剤を使用するので、作業はマスクとゴム手袋を付けて行いましょう。

北向きの窓に特に注意

冬季には家の窓はどうしても結露しやすくなります。「とりわけ北向きの窓は水滴が溜まりやすく、カビの温床になりがちです。日ごろから換気や除湿、結露の拭き取りをこまめに行うことで、カビの発生を防ぐ予防対策も心がけてください」と尾崎さんは呼びかけています。

カビをそのままにしておくと、アレルギー症状を引き起こすなど健康をおびやかすリスクもあるので要注意です。頑固なこびりつきになる前に、プロの裏ワザを参考にして早めにカビを取り除きましょう。

参考資料など

取材協力:おそうじ本舗 技術アドバイザー・尾崎真氏