国内:千葉県東方沖で最大震度4の地震
新年早々の1月3日(金)3時28分頃、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生。千葉県銚子市や茨城県神栖市で最大震度の4を観測し、関東の広い範囲や東北の各地でも揺れを感じました。
千葉県東方沖を震源とする地震で、震度4以上を観測したのは2018年10月4日以来となります。
この地震では推定の最大震度が5弱に達すると見られたため、気象庁は千葉県、茨城県、埼玉県に緊急地震速報の警報を発表。深夜に警報で起こされた方も多いかと思われます。関東地方に緊急地震速報の警報が発表されたのは、昨年2019年6月24日以来のことです。
千葉県東方沖ではマグニチュード6を超える地震が頻繁に発生しており、1987年には今回の震源よりやや南西側でマグニチュード6.7の地震が起きています。比較的陸地に近い所で発生するため、地震の規模の割に揺れが大きくなるケースが見られます。
千葉県東方沖を震源とする地震で、震度4以上を観測したのは2018年10月4日以来となります。
この地震では推定の最大震度が5弱に達すると見られたため、気象庁は千葉県、茨城県、埼玉県に緊急地震速報の警報を発表。深夜に警報で起こされた方も多いかと思われます。関東地方に緊急地震速報の警報が発表されたのは、昨年2019年6月24日以来のことです。
千葉県東方沖ではマグニチュード6を超える地震が頻繁に発生しており、1987年には今回の震源よりやや南西側でマグニチュード6.7の地震が起きています。比較的陸地に近い所で発生するため、地震の規模の割に揺れが大きくなるケースが見られます。
世界:静かな年末年始 M6以上の発生はなし
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は発生していません。この期間で最も大きなものが、千葉県東方沖の地震です。(USGSの解析ではM5.6)
それに次ぐマグニチュード5.5の地震が発生したのがイラクの東部です。アフガニスタンとの国境付近の都市がない地帯のため、この地震での被害は確認されていません。
イランはアラビアプレートとユーラシアプレートの境界に位置するため、イラクとの国境やペルシャ湾周辺で地震が多発しています。また、内陸部でも直下型の大きな地震の起きることがあり、今回の震源近くでは2017年にマグニチュード6.1の地震が発生しました。
それに次ぐマグニチュード5.5の地震が発生したのがイラクの東部です。アフガニスタンとの国境付近の都市がない地帯のため、この地震での被害は確認されていません。
イランはアラビアプレートとユーラシアプレートの境界に位置するため、イラクとの国境やペルシャ湾周辺で地震が多発しています。また、内陸部でも直下型の大きな地震の起きることがあり、今回の震源近くでは2017年にマグニチュード6.1の地震が発生しました。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。