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2020年初日の出見解 西日本太平洋側でチャンス大 東京は雲が多い予想

2019/12/31 14:15 ウェザーニュース

31日(月)に更新したウェザーニュースの最新初日の出見解です。

元日朝の日本付近は冬型の気圧配置となります。西日本はやや冬型が緩むため、太平洋側でチャンス大、日本海側でも雲の隙間から見られる可能性があります。一方、関東南部や静岡県東部は北東の風と北西の風がぶつかることで発生した雲が日の出を邪魔する見込みです。

西日本のスポットは期待大 富士山は雲海からの日の出か?

31日(火)時点のウェザーニュースの見解で、ばっちり見られそうなエリアは、九州や四国、紀伊半島など西日本の太平洋沿岸です。潮岬や足摺岬といったスポットは期待大となります。関東は東京周辺や犬吠埼で雲の広がる可能性が高く、雲の隙間から見られるかどうかという見解です。

ご来光登山をされる方が多い富士山周辺は日の出方向に雲が広がる予想。日の出時刻より少し遅れて、雲海からの登場となるかもしれません。

日の出時間は全国的に厳しい寒さ

なお、元旦は強い寒気の影響で全国的に冷え込みが強まります。西日本や東日本でも0℃近くまで下がる所がほとんどです。冷たい北風が強く吹くため、体感温度は実際の気温以上に低くなります。初日の出を見に行かれる場合は、万全の防寒が欠かせません。

>>初日の出スポット毎の詳しい情報

初日の出ズバリ予想

一般的な初日の出時刻は、太陽が地平線から顔を出し始める時刻ですが、ウェザーニュースでは雲や地形情報も加味した「本当に初日の出が見える時刻」を詳細に予想しています!ぜひ活用してみてください。