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大晦日は荒天のおそれ 新幹線・道路・飛行機への影響は?

ウェザーニュース交通気象センター発表

2019/12/27 16:41 ウェザーニュース

2019年の年末、実家への帰省や旅行などで長距離を移動する方も多いと思います。

今年の年末は、31日(火)大晦日に西高東低の冬型の気圧配置となり、北陸や北日本の日本海側を中心に大雪や吹雪のおそれがあります。

ウェザーニュース交通気象センター発表の、気象による鉄道・高速道路・航空の各交通機関への影響をお伝えします。

<鉄道>大晦日は新幹線も遅延の可能性

鉄道への影響予測
30日(月)までは、気象が鉄道の運行に大きく影響することはない見込みです。

ただ、31日(火)大晦日は、北海道、東北、秋田、山形、北陸新幹線は、遅延や一部運転見合わせの可能性があります。

在来線は、東北や北陸で、運休や運転見合わせレベルの大きな影響、西日本の日本海側を含む広い範囲で遅延などの影響が出るおそれがあります。

随時最新情報をご確認いただき、影響が出る路線を使用する方は時間の変更などを検討してください。

<高速道路>大晦日は北日本で影響大

高速道路への影響予測
高速道路は、28日(土)に雪により北日本日本海側の路線で速度規制などの影響がでる可能性があります。

その後、一旦落ち着くものの、31日(火)大晦日に再び北海道や東北の日本海側では通行止めレベルの吹雪となるおそれがあります。東日本や西日本の一部路線でも、強風や雪による影響が懸念されます。

高速道路を利用する予定がある場合は、最新情報をこまめにご確認ください。

<航空>30日、31日は影響の可能性

航空への影響予測
航空は、低気圧通過による雨により、30日(月)夜から遅延や条件付き運航などの影響がでる可能性があります。

さらに、大晦日は雪や強風により大幅な出発遅延やキャンセルなど大きな影響が出るおそれがあります。

お出かけを予定している場合は、各航空会社の最新情報をこまめにご確認ください。
>>年末年始の天気